空気、水、ガス、蒸気、油などのあらゆる気体、液体を移送するために使用されるパイプライン。
このパイプラインは、・外気の温度変化・移送する流体の温度 などによって膨張、収縮がおこったり、・エンジン、タービン、ポンプなど隣接する機器から伝えられる振動、・地震、風、地盤沈下などによるパイプラインの移動、破損が考えられます。これらの種々の原因によって発生する危険を予防し、事故を防止するために、高性能な吸収装置をパイプラインに設ける必要があります。
淀川螺旋管製作所の伸縮管継手は、パイプラインを上記のような外的要因から確実に守ります。
軸方向に伸縮作動する構造。
一般的に用いられている継手で、直線配管で固定点を簡単に設けれる箇所に使用されます。
軸直角、或いは角度方向に変位作動する構造で、固定点を簡単に設けられない配管に多く使用される。特に軸線型と異なるところは、任意に変位量を得られることで、軸線型を数個設置する配管でも関節型を採用すれば1個の継手で充分伸縮調整の役目を果たします。