施工実例

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舞洲と夢洲を結ぶ夢舞大橋

こんな所にも弊社の技術が生きています。

21世紀の大阪新都心形成を目指し、大阪市が推進している「テクノポート大阪」 計画の中核となる夢洲と、大阪市が招致活動を行っていた2008年オリンピックのメイン会場となる予定だった舞洲が結ばれました。

夢舞大橋

大阪市が建設する世界初の旋回式浮体橋で、2つのポンツーンで橋本体が支えられています。
咲洲~夢洲間の主航路が事故等の理由により航行不能となった場合に、北航路を代替航路として使用するため、大型船舶なども運行できるように舞洲側にセットされた回転軸を中心に90度回転(旋回)させることができます。

阪神・淡路大震災で発生したダイヤモンド型座屈

石油タンク建設の時代が終わり、すでに維持管理の時代に入っていると言われています。
石油タンクの保全管理者にとって地震及び腐食対策は最重要課題であり、合理的かつ経済性にすぐれた対策技術が強く求められています。

写真(左)は震災直後の某タンク会社です。
タンクが液状化現象などにより座屈していますが、タンクと配管との結合部は消防法フレキが変位を吸収しているため、漏洩には至っておりません。

EXP.J二重化工事

写真(左)は某製鉄所の熱風管のEXP.J(地上約30m)が応力腐食割れを起こし取り替えができない(※炉を止められない)ため、既存のEXP.Jの上から、更に大きなEXP.Jで既存のEXP.Jを覆い、漏れを止める作業です。
写真の既存のEXP.Jは内径φ2800程度で、内径φ3200程度の2つ割りEXP.Jにて覆いました。